【Hubspot活用】LOOV動画を一斉配信して、視聴ログをとることはできますか?
可能です。
LOOVでは、動画の視聴履歴や行動データを正確に判別するために、送付先ごとにユニークなURL(個人別URL)を発行する必要があります。
この個人別URLをHubspotのメールで一括送信する場合の具体的な手順をご案内します。
▼個人別URLについて詳しくは以下をご確認ください。
動画を誰が、どこまで視聴したのかを把握することはできますか?
▼サムネイル付きの動画に、個人別URLを設定する方法は以下をご確認ください。
🔗Hubspotのメールにサムネイル画像を貼り、個人別URLをリンクできますか?
手順
① 「LOOV個別URL」用のプロパティを作成する
Hubspot上に、個人別URLを保存するためのカスタムプロパティ「LOOV個別URL」を作成します。
※対象は「コンタクト情報」内のプロパティです。
② Hubspotから顧客データをエクスポートする
対象のコンタクトをCSVでエクスポートします。
③ LOOV側で一括URL作成を行う
複数名分の個人別URLを一括生成します。
生成手順については、以下の記事をご確認ください。
▼個人別URLの生成方法
動画を誰が、どこまで視聴したのかを把握することはできますか?
④ 「LOOV個別URL」を含んだデータを再度インポートする
エクスポート時と同じコンタクト情報に、個人別URLを格納したカラムを追加し、再インポートします。
必ず「LOOV個別URL」プロパティに取り込まれるよう設定してください。
⑤ メール本文にパーソナライズトークンを設定する
Hubspotのメールエディタで、右上の「パーソナライズ」から以下のように設定します
- タイプ: コンタクト
- プロパティ: LOOV個別URL

⑥ パーソナライズトークンの「デフォルト値」を設定する
「LOOV個別URL」プロパティが空欄の顧客には、リンクが表示されません。
そのため、必ず「予備値(デフォルト値)」を設定しておきましょう。
📌デフォルト値の設定方法はこちら(Hubspot公式)
⑦メールを配信する
準備が整ったら、通常通りメール配信を行います。
注意事項
① デフォルト値の設定は必須です
プロパティが空欄のままだと、リンクが表示されないメールが送られてしまう可能性があります。
② 動画を差し替える場合は、最初から手順をやり直してください
動画を変えると、URL自体も変わるため、過去に上書きしたデータとのズレが発生する恐れがあります。
再エクスポート → 再生成 → 再インポートの手順を一から実施してください。