【Tips】商談化率を向上させるための「セミナー動画(アーカイブ配信)」を作るコツ
推奨環境:顧客リスト数 1000件〜
🌟こんな企業様におすすめ!
- メルマガの開封率・クリック率が低下している
- 過去のセミナーアーカイブを有効活用したい
- リードの温度感を上げて商談化率を改善したい
1. 動画構成イメージ(フロー図)

2. 動画構成の解説
メルマガ経由でのアプローチは、既に一定の関係性がある相手だからこそ、より踏み込んだ提案が可能です。しかし、単にセミナーアーカイブのURLを送るだけでは、視聴率も低く、商談にもつながりません。
メルマガ配信に最適化したインタラクティブ動画により、読者一人ひとりの現在の状況や関心度を把握しながら、最適なコンテンツを提供できます。過去のセミナーアーカイブも、読者の状況に応じて必要な部分だけを抽出して提供することで、新たな価値を生み出せます。
また、視聴データから「今まさに検討している」ホットリードを自動判別し、営業チームが優先的にアプローチできる仕組みも構築できます。
3. この構成の動画を活用した事例
- メルマガ経由の商談化率を2.5倍に向上させたP社様
SaaS企業のP社様は、5,000件のメルマガリストを保有していましたが、月間の商談化は20件程度(0.8%)に留まっていました。
過去のセミナーアーカイブは50本以上あるものの、活用方法が分からずにいました。 LOOV導入により、メルマガ読者の属性(過去の問い合わせ内容、ダウンロード資料等)に基づいて、最適なセミナーアーカイブを自動選択する仕組みを構築。例えば、3ヶ月前に「コスト削減」の資料をダウンロードした読者には、「コスト削減事例セミナー」の該当部分(15分)を配信しました。 「ちょうど検討していた内容だった」という反応が多く、動画視聴完了者の15%が商談を希望。
月間商談数が2.5倍に増加し、メルマガROIが大幅に改善されました。

- 休眠リードの再活性に成功したQ社様
BtoBコンサルティングのQ社様では、過去3年間でメルマガ登録したものの、その後アクションのない「休眠リード」が3,000件以上ありました。
通常のメルマガでは開封率も5%程度と低迷していました。 休眠リード向けに「あれから解決しましたか?」というアプローチでインタラクティブ動画を配信。過去に興味を示したテーマに関連する最新セミナーアーカイブを、10分のダイジェスト版として再構成しました。
動画視聴者の40%が何らかの視聴アクションを起こし、750件の休眠リードが再活性化。多くの商談機会が獲得できました。

4. 作成時のポイント
- 過去のウェビナー素材にオープニング動画を作成するだけでリリース可能
- フォーム通過後にパートを分けるとより成果が向上
- 動画視聴後にCTAの選択肢を追加