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【Tips】商談化率を向上させるための「新機能紹介動画」を作るコツ


    推奨環境:顧客リスト数 1000件/月 〜

    🌟こんな企業様におすすめ!

    • 新機能のリリース情報が既存顧客に十分に伝わっていない
    • 機能アップデートを商談機会として活用できていない
    • 顧客の利用状況に応じた新機能の価値訴求ができていない

     

     

    1. 動画構成イメージ(フロー図)

    CleanShot 2025-07-28 at 23.33.43

    2. 動画構成の解説

    多くの IT企業では、定期的に新機能をリリースしていますが、その情報が顧客に十分に届いていません。メールでのお知らせは開封率が20%程度で、さらに実際に新機能を試す顧客は5%未満というケースが一般的です。

    新機能紹介動画を活用することで、顧客の現在の利用状況や課題に応じて、最も関連性の高い新機能を効果的に訴求できます。単なる機能説明ではなく、「あなたの業務がこう変わる」という具体的な価値を伝えることで、商談への関心を高めることができます。

    また、新機能のリリースは顧客との自然な接点となり、しばらく連絡が取れていなかった顧客との関係を再構築する良い機会にもなります。

     

    3. この構成の動画を活用した事例

    • 過去の商談失注リストから月15件の新規商談を創出したF社様

    クラウド型営業支援ツールのF社様では、過去2年間で失注した見込み客リスト(約300社)が営業資産として眠っていました。

    新機能「AI自動スコアリング」のリリースに合わせ、失注理由別にカスタマイズした動画を配信。「機能不足」で失注した企業には新機能で解決できる点を、「価格」で失注した企業にはROI改善効果を訴求しました。 メール開封率は35%、動画視聴率は開封者の60%を記録。

    視聴者の25%から「もう一度話を聞きたい」という反応があり、月15件の商談機会を創出。そのうち5件が成約に至りました。

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    • 展示会名刺リストから商談化率を8%から15%に向上させたG社様

    BtoB向けマーケティング支援ツールのG社様は、過去の展示会で収集した名刺1,000件以上を活用できていませんでした。

    新機能紹介を切り口に、展示会での興味分野別に動画を作成。「メール自動化に興味」を示した方には新しいシナリオ機能を、「分析に興味」の方にはダッシュボード機能を訴求しました。 さらに「展示会でお会いした方限定の新機能説明会」として特別感を演出。

    通常8%程度だった展示会リストからの商談化率が22%まで向上し、営業チームの新規開拓効率が大幅に改善されました。

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    4. 作成時のポイント

    • 新機能の紹介は「問題解決」の文脈で語り、機能説明は最小限に
    • デモは実際の業務シーンを想定し、3分以内で価値を実感できる構成
    • リリース後1週間、1ヶ月のタイミングでリマインド動画を配信